「投資」の重要性が世間で唱えられるようになり、興味を持ち始めている方もいるはずです。
投資にチャレンジするうえでは、証券会社の選び方が重要なカギを握ります。
初心者から上級者までにおすすめしたい証券会社が「SBI証券」です。
ここでは、SBI証券の特徴とおすすめポイントを紹介しましょう。
SBI証券の3つの特徴
SBI証券は、投資家の間では非常に有名な証券会社です。
ネット証券口座開設数において、業界No.1の実績を誇ります。
SBI証券の人気が高い要因ともいえる特徴を3つ紹介します。
業界でトップクラスの銘柄を持つ
SBI証券会社の主な特徴は、業界トップクラスの銘柄を持っていることです。
詳しい内容は後ほど紹介しますが、投資信託の場合は2,705本も取り扱っています。
あらゆる選択肢を持ちたい方は、SBI証券での取引が望ましいでしょう。
保有する種類が少なすぎると、暴落したときに大量の資金を失う恐れがあります。
魅力的な銘柄を数多く保有すれば、資産形成するうえで上手くリスク分散ができます。
SBI証券は、投資家の資金を守る点においてもおすすめです。
取引時にTポイントが使える
SBI証券は、Tポイントと連携しているところが特徴です。
資産運用しつつ、ポイントもコツコツと貯められます。
このサービスを利用するには、口座開設後にTカード番号の登録を済ませなければなりません。
忘れずに手続きを行いましょう。
なお、友人をSBI証券に紹介すると、1人につきTポイントが5,000ポイントもらえるキャンペーンがあります。
3人分までが適用となるため、付与されるポイントは最大で15,000ポイントです。
クレジットカードでつみたて投資も可能
SBI証券では、クレジットカードを使ったつみたて投資が可能です。
100円からスタートできるため、貯蓄がない方でも簡単に始められます。
こちらのサービスは、一般NISAやつみたてNISAにも利用できます。(ジュニアNISAは対象外)
また、三井住友カードであればVポイントが貯められる点も強みです。
Vポイントは、三井住友銀行の振込手数料やネットショッピングに使えます。
初心者が投資にチャレンジする際には、こうした制度を使ってなるべく少額から投資しましょう。
SBI証券で取り扱っている商品
SBI証券の豊富なラインナップを具体的に紹介します。
ひと通り、表でまとめてみました。
商品名 | 取扱銘柄数(本数) |
国内株 | 約3,500本 |
米国株 | 6,000本超 |
投資信託 | 2,705本 |
IPO(新規公開株) | 117本 |
先物取引 | 9本 |
FX | 34単位 |
表からも分かるとおり、国内株・米国株・投資信託の銘柄数が豊富です。さらに、IPOの117本も証券会社の中ではトップクラスといわれています。
銘柄の幅広さを生かし、分散投資を心がけましょう。
SBI証券のおすすめポイント
では、SBI証券のおすすめポイントについて解説します。
他の証券会社と比較した際のSBI証券の強みは使いやすさです。
これから投資を始める初心者も安心して取引に臨めるでしょう。
なぜ使いやすいのか、理由を3点に分けて紹介します。
米国株のラインナップが優れている
SBI証券は、日本の証券会社の中でも米国株をトップクラスに扱っています。
2022年5月26日時点で、6,000銘柄を超えたと公式で発表されました。
米国株に焦点を当てた理由は、日本株とは違った強みを持つからです。
米国株の場合、配当金に力を入れています。
そのため、保有するだけでコツコツと資金を貯められる可能性があります。
また、為替の動向によっては、利益が上乗せされるケースもゼロではありません(ただし、より大きく暴落する恐れもある)。
米国株以外にもさまざまな国の株があるため、細かく探してみましょう。
手数料が安めに設定されている
SBI証券は、手数料が安いこともおすすめしたい理由の1つです。
手数料のプランは、スタンダードプランとアクティブプランの2種類があります。
それぞれの特徴を確認しましょう。
スタンダードプラン | アクティブプラン | |
概要 | 1注文ごとに手数料がかかる | 1日に約定した金額で手数料を算出する |
現物取引の手数料 (最低金額) | 55円(約定金額5万円まで) | 0円(約定金額100万円まで) |
信用取引の手数料(最低金額) | 99円(約定金額10万円まで) | 0円(約定金額100万円まで) |
※現物取引…現金と株式を受け渡す通常の売買
※信用取引…現金と株式を証券会社に預け、貸し借りしながら売買する方法
アクティブプランであれば、約定金額が100万円を超えない限り手数料無料で取引できます。加えて、IPO(新規公開株)も手数料が発生しません。
魅力的なプログラムが豊富に用意されている
SBI証券では、魅力的なプログラムも豊富に用意されています。
例えば、「25歳以下現物手数料0円プログラム」があります。
こちらは、25歳以下であれば現物取引の手数料が0円になるサービスです。
若いうちから投資をしたい人は覚えておきましょう。
他にも、三井住友クレジットカードの申請及び利用で年間最大25,000円相当のポイントがもらえます。
SBI証券で「クレカ積立」を始める際にお得なプログラムです。
まとめ
この記事では、SBI証券の特徴とおすすめポイントについて解説しました。
SBI証券は、数ある証券会社の中でも最多クラスの銘柄を扱っています。
また、三井住友銀行のクレジットカードを持っておくと取引する際に便利です。
口座開設の候補に入れておいてもいいでしょう。
