私は、日本円の資産とは別に、資産の分散のためにシンガポールドルの資産を持っています。
ここでは私が90歳まで生きると仮定して、どのように必要な生活費を確保していくかを説明したいと思います。
基本的な私の資産運用の考え方は以下の通りです。
- シンガポール資産と日本円資産の両方をもつ。
- 日本円資産は、現金、持株会国内株式、退職金「会社で加入している確定拠出年金を含む」、個人年金で運用する。
- シンガポール資産は、現金、シンガポール国債とシンガポール養老保険で運用する。
全てのシンガポールドル資産の合計は以下になります。
シンガポール資産は、「Cash Investments」として、シンガポール国債SSBとシンガポール養老保険を持っています。「Cash」として、シンガポールのDBS銀行にシンガポールドルを持っています。
さて、私の本日のシンガポール資産の合計は以下の通りです。

Cash Investmentsの内訳は以下の通りです。
- シンガポール国債SSB(年利約3%弱)
- シンガポール養老保険(20年で元本の2倍)
シンガポール国債SSBの合計は以下の通りです。
SGD 10,929
Income 「旧NTUC」とSinglifeの養老保険の合計は以下の通りです。

Wiseを使ってシンガポールドル資産を日本円に換算すると以下になります。
全シンガポール資産をWiseで両替した場合の仮の評価額は以下になります。

Wiseは、低コストでシンガポールの銀行から日本の銀行へ両替送金できる 便利なサービスです。
シンガポール資産の評価額の推移は以下になります。

マネーフォワードを使ってシンガポール資産と日本資産の合計をまとめると以下になります。
資産と生活費の管理はマネーフォワードを使っています。細かい家計簿管理はしておりませんが年間を通して黒字になるようにしています

シンガポール資産はマネーフォワードに自動連携できないのでWiseで日本円に換算した金額を手動で「預金・現金・暗号資産」に入れています。将来的に海外資産も自動的に連携できるようになることを期待します。
老後生活のお金の流れをまとめると以下のようになります。
なんとか60歳まで働いて、そのあとリタイアする計画を以下のように立ててみました。都度都度、改定したいと思います。
前提:60歳まで働く。60歳からの生活費は年間税引き前で400万円とする。年金は65歳からもらう。
60歳から65歳までは、「会社の退職金」を取り崩して生活する。
65歳以降は、年金と「日本国内株式」と「日本の個人年金」と「シンガポールの現金及び国債」と「シンガポールの養老保険」を切り崩して生活する。
90歳で天命を全うする。

これからも日本円とシンガポールドルを両方持ちながら将来に備えようと思います。
このように表にまとめると、不思議と将来のお金に対する不安がなくなっていきます。
なお、みなさまが投資をするしないは、みなさまの自己判断及び自己責任でお願いします。

